2008年01月31日

Anthyとサーバ証明書とCDのカスタマイズ

Anthy-9100eのリリース

 Ubuntuでも使われているかな漢字変換システムであるAnthyの9100eがいくやさんによってリリースされました。主な変更点は辞書の拡充とコーパスの追加のようです。現行バージョンのUbuntuでもgutsy-experimentalレポジトリを追加すれば利用できます(試験的に導入されているパッケージなどもありますので、このレポジトリを利用するには注意が必要です)。次のリリースが3月末なので、変換結果で気になっている部分がある人はどんどん報告していきましょう。


Ubuntu Japanese Wikiのサーバ証明書

 Ubuntu Japanese Wikiのサーバ証明書が変更され、アクセスしても警告が表示されなくなりました。前々から気になっていたのでうれしい限り。もし、まだ警告が表示されるといった場合は、フォーラムに報告してください。


Ubuntu Weekly Recipe

 Ubuntu Weekly Recipeは先週今週で前後編の、「Desktop CDを使いこなす」と題したデスクトップCDのカスタマイズ方法の解説でした。自分用に必要なパッケージをインストール済みのLive CDを作成したい場合などに大変参考になるでしょう。
タグ:ubuntu
posted by しぐま at 18:35 | Comment(0) | コンピュータ

2008年01月26日

upgrade++

よし、一個完了。

目標はFeature Freezeまでに、あと二つ。
タグ:ubuntu MOTU
posted by しぐま at 20:15 | Comment(0) | コンピュータ

2008年01月24日

Ubuntuにおけるサーバ版

 日経BP社のITProに、「注目集める「Ubuntu Linux」,デスクトップ版とサーバー版の違いを探る」なんて記事が出ていました。Ubuntuのサーバ版をデスクトップ版と対比させた、簡単な紹介記事です。

Ubuntuはデスクトップ版に注力しているとよく言われますし、以前まではそうだったと思います。ですが、7.10リリース前後から、今までよりもサーバ版にこだわり出しているような気もします。Hardyが6.06以来のLTSだからなのかもしれませんが、LTSだから安定化のため新機能の追加見合わせる、という話がよく飛び交っていますし。7.10が3Dデスクトップ導入という大目玉機能を備えた、デスクトップ版における勝負のリリースだったために、Hardyはサーバ版における勝負のリリースとしようとしているのかもしれませんね。

実際のところ、Hardyのもっとも重要な機能は「LTSUpgrades」だと考えています。前のLTSである6.06からワンステップでHardyにアップグレードするための機能です。これがうまくいけば、「LTS→LTS」もしくは「LTS→(一つ飛ばして)→LTS」ができるようになって、よりサーバ版利用者に安心感を与えることができるでしょうから。

その、6.06ですが、二回目のメンテナンスリリースである、6.06.2がリリースされています。前回のメンテナンスリリースが2006年の8月ですから、約1年半越しですか。というか、一回目のメンテナンスリリースが早すぎるんですね、きっと。そういえば、マイコミジャーナルの「Dapper Drakeの最新版「Ubuntu Linux 6.06.2 LTS」が公開」という記事には、「インストールイメージは「Desktop CD」と「Alternate install CD」、「Server install CD」の3種類が用意され」と書いてありますが、6.06.2のインストールイメージはサーバ版のみ、デスクトップ版とAlternate版は6.06.1を使ってインストールし手動でアップデートする必要がある、という認識でいいんですよね。
タグ:ubuntu
posted by しぐま at 20:14 | Comment(2) | コンピュータ

かな漢字変換の精度向上

 以下の内容は、2ヶ月ほど前の状況を元に書いた内容です。アップロードする前にいろいろ修正しているうちに、事情が変わっていったみたいなので、他の人が読んでもまったく役に立たないと思われます。とりあえず、自分の備忘録のために残しておきたいので投稿しました。最近の日本語入力に関する事情は、いくやさんのブログにある「2008年のオープンソースな日本語入力」に簡単にまとまっています。

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タグ:ubuntu
posted by しぐま at 20:10 | Comment(0) | コンピュータ

2008年01月17日

Ubuntuニュースあれこれ

EeePCに続け

 昨年のEeePCの大ヒット以来、いろんなところで低価格とかLinuxプリインストールとかのモバイルノートの話が出ていますね。gOSで一世を風靡したEverexのWal-Mart PCは今月中に399ドルの7インチラップトップ版 "CloudBook"を販売するだとか、AcerはUbuntu 7.10プリインストールノートをニュージーランドで販売することを考えているだとか。個人的には今年中に、このへんのどれかとか、もうちょっとがんばって工人舎のSH-6やNokiaのN810を手に入れてUMEを動かしてみたいなーとか思っていたり。でも基本的に英語キーボードなんですよね……。


gOSの最新版

 そのgOSですが、最新版である"gOS Rocket 2.0.0"がリリースされたそうです。ただ、まだベータ版であるという話も……。今月末のCloudBookリリースごろに正式リリースとなるのかもしれません。ちなみに、gOSではウィンドウマネージャとしてEnlightenmentを採用していますが、同じくUbuntuをベースにEnlightmentを採用したGeubuntuというディストリビューションも最近リリースされました


KDE 4リリース

 今月頭のビックイベントといえば、KDE 4のリリースです。既存のKubuntuでも利用できますし、OpenTechPressには詳細な紹介記事が投稿されています。


PCLinuxOS

 そのKDE、性能はともかく「デフォルト」としての位置はGNOMEに負けている状況です。そんな中、PCLinuxOSではデフォルトのデスクトップ環境になっているんですね。PCLinuxOSと言えば、DistroWatchでずっと一番人気だったUbuntuを昨年追い落とし、2007年ではわずかにUbuntuに負けたものの、最近12ヶ月ではUbuntuを越えて一番人気になっている新進気鋭のOSです。もしかしたら、実際使ってみたことはないのでその実力のほどはよくわからないのですが、来年あたりはPCLinuxOSの年になるのかもしれません。


日本語圏のUbuntu

 海外ではUbuntuをPCLinuxOSが猛追しているらしい状況ではありますが、数ヶ月前の記事に「日本語圏だけUbuntu話題にならず」なんて報道がありました。Googleトレンドを見ると海外ではUbuntuの検索回数が多いのに、日本では極端に少ないよって話です。Ubuntuの日本語フォーラムを見ていると、日本のユーザは着実に増えていると思います。質問する人だけじゃなくて、回答者も徐々に増えています。Linux自体を始めて触る人もけっこういるみたいです。ブログでもこれまでのLinux関係のブログでの言及だけでなく、こちらのように、より(コマンドに怯んでしまう)初心者が読むことを想定したブログを書く人も増えているようですし……。

Ubuntu関係の書籍も増えていますね。Linxu 100%がけっこう売れたらしく、いろんな会社からムックが発売されるそうです。昨年末なんかは週刊アスキーみたいなより一般向けの雑誌でも取り上げてもらえましたしね(Viva! Ubuntuさんのような、ユーザ向けのブログが活発なのも一因?)。既存のLinux系雑誌にも、今年はもうちょっと露出していけるんじゃないかと思います。技術評論社のサイトでは、Ubuntu Japanese Teamのhitoさんが週1でデスクトップ機能を活用するためのレシピを紹介する、Ubuntu Weekly Recipeという連載が始まりましたし。

今年の前半ぐらいには、Googleトレンドの状況も変わってくるんじゃないかと期待しています。6.06以来、二番目の長期サポート版である、8.10のリリースも控えていますからね。
タグ:ubuntu
posted by しぐま at 22:07 | Comment(5) | コンピュータ

2008年01月12日

OLPCとEeePC

 今年の目標に「ブログにもっと投稿する」を入れなくて正解だったぜべいべー。

Benjamin Mako Hillさんが日本に講演に来られるとのことなので、ディナーに参加してきました。とっても楽しかったです、とっても楽しかったけれども反省する点もかなり……。


楽しかった点

  • Hill夫妻(?)は、まるでドラマに出てくるような美男美女でした。いろんなことを熱く、おもしろおかしく語ってくれました。半分も聞き取れなかったけれど。
  • 一度会ってみたかったanoirさんに会えました。年末年始の飲みすぎで喉をこわしてドクターストップかかっているはずなのに、ビールがんがん飲んでいました。すげー。
  • OLPCを触らせてもらいました。見た目だけでなく、いろんなガジェットやソフトウェアを見るとパソコンというよりも「おもちゃ箱」みたいな感じ。ちなみに、自分には、そのおもちゃ箱のふたを「自力で開ける」ことはできませんでしたorz
  • hitoさんが持ってきたUbuntuをインストールしたEee PCも触らせてもらえました。Compizも普通にうごいてます。キーボードとディスプレイのサイズが小さいので、常用すると肩が凝ると仰ってたけど、あのサイズなら自分には大丈夫そう。あとは日本語キーボードになってくれれば……みたいなことを言ったら奇異なものを見る目で見られてしまいました。


反省すべき点

  • ぜんぜん発言できませんでした。Makoさんにも、他の人にもいろんな話をしたかったのに、英語を聞き取ろうとするのにいっぱいいっぱいだった上に、いざ喋ろうとするとなんか気後れしてしまいます。
  • 気後れ云々は英語じゃなくてもしばしば起こります。夏のOSCの打ち上げの時もそうだったし。考え過ぎちゃうのがいけないのですけど、考えずに発言し出すとなんか妙な汗が出てきて、語尾がだんだん小さくなっていくんですよね。この悪癖はなんとかしたいところ。
  • OLPCとEee PCは写真を撮っておけば良かった……。
  • また奢ってもらってしまいましたorz
posted by しぐま at 11:51 | Comment(3) | コンピュータ

2008年01月01日

一年の計は元旦にあり

 あけましておめでとうございます。去年はブログをサボりがちだったので、もう少し投稿できるよう1月1日からがんばってみました。今年は公私共にいろいろと大変なイベントが待っている(らしい)ので、自分にとって大きな一年となりそうです。とりあえず目標っぽいものをいくつか。

論文を提出してちゃんと卒業する

 はい、まったく目処がたっていません。今ひとつ打ち込めず、すぐに脇道にそれてしまいがちです。まぁ、集中できない原因のいくつかはわかっているのですが、対人・対外的な理由に起因する問題ではなく、自分の意志の弱さが問題なのであんまり言い訳できません。本と論文と筆記用具だけ持って、ネットに接続できない環境に缶詰にされることで、一ヶ月ほどそれしかできない状況にされたほうがいいのかな……。

就職活動をする

 まだやってないのかよ、とか怒られそう。2009年新卒の人はもう動いているみたいですね。人によってはもう内々定をもらっているとか。早めに動かなきゃいけないはずの自分が何ら情報を手に入れていないという……とりあえずリクナビに登録したらいいのかな……。年齢が年齢なんで職種も待遇面もあんまり贅沢なことは考えていません。一人が普通の生活をできる程度のお給料(いくらだ?)をもらえて、勤務時間外でのUbuntuに対する活動をある程度許容してもらえて(収入を得なければ大抵は可能なのかな?)、博士課程を中退しても採用してくれる所であれば。……なんか、書いているとむちゃくちゃ贅沢な気がしてきた。というか、「博士課程を中退」って最初の目標はどうしたよ。

MOTUになる

 他の二つに比べると、道筋が明確なためにまだ実現可能性は高い……といいなぁ。とりあえずDebian/Ubuntuパッケージの作り方を勉強中です。えぇ、スタートラインがそこからなんで「今年中」というのは難しいかも。Ubuntuのパッケージングガイドはほぼ翻訳を終えました。今月中に全部アップロードできるはずです。手元でいくつかのパッケージを作っています。新規にパッケージを作る場合、debhelperとCDBSどっちを使えばいいのかはまだよくわかりません。そして作ったパッケージをREVUにアップロードしてみたんですけれども、6時間待っても反映されません……。dputは"Successfully uploaded packages."と出力していたんだけどなぁ……。


なんか新年早々暗雲立ちこめるエントリになってしまいました。
posted by しぐま at 12:06 | Comment(6) | 日記