EeePCに続け
昨年のEeePCの大ヒット以来、いろんなところで低価格とかLinuxプリインストールとかのモバイルノートの話が出ていますね。gOSで一世を風靡したEverexのWal-Mart PCは
今月中に399ドルの7インチラップトップ版 "CloudBook"を販売するだとか、Acerは
Ubuntu 7.10プリインストールノートをニュージーランドで販売することを考えているだとか。個人的には今年中に、このへんのどれかとか、もうちょっとがんばって工人舎のSH-6やNokiaのN810を手に入れてUMEを動かしてみたいなーとか思っていたり。でも基本的に英語キーボードなんですよね……。
gOSの最新版
そのgOSですが、
最新版である"gOS Rocket 2.0.0"がリリースされたそうです。ただ、
まだベータ版であるという話も……。今月末のCloudBookリリースごろに正式リリースとなるのかもしれません。ちなみに、gOSではウィンドウマネージャとしてEnlightenmentを採用していますが、同じくUbuntuをベースにEnlightmentを採用した
Geubuntuというディストリビューションも最近リリースされました。
KDE 4リリース
今月頭のビックイベントといえば、KDE 4のリリースです。
既存のKubuntuでも利用できますし、OpenTechPressには
詳細な紹介記事が投稿されています。
PCLinuxOS
そのKDE、性能はともかく「デフォルト」としての位置はGNOMEに負けている状況です。そんな中、
PCLinuxOSではデフォルトのデスクトップ環境になっているんですね。
PCLinuxOSと言えば、
DistroWatchでずっと一番人気だったUbuntuを昨年追い落とし、2007年ではわずかにUbuntuに負けたものの、最近12ヶ月ではUbuntuを越えて一番人気になっている新進気鋭のOSです。もしかしたら、実際使ってみたことはないのでその実力のほどはよくわからないのですが、来年あたりはPCLinuxOSの年になるのかもしれません。
日本語圏のUbuntu
海外ではUbuntuをPCLinuxOSが猛追しているらしい状況ではありますが、数ヶ月前の記事に「
日本語圏だけUbuntu話題にならず」なんて報道がありました。Googleトレンドを見ると海外ではUbuntuの検索回数が多いのに、日本では極端に少ないよって話です。Ubuntuの日本語フォーラムを見ていると、日本のユーザは着実に増えていると思います。質問する人だけじゃなくて、回答者も徐々に増えています。Linux自体を始めて触る人もけっこういるみたいです。ブログでもこれまでのLinux関係のブログでの言及だけでなく、
こちらのように、より(コマンドに怯んでしまう)初心者が読むことを想定したブログを書く人も増えているようですし……。
Ubuntu関係の書籍も増えていますね。Linxu 100%がけっこう売れたらしく、いろんな会社からムックが発売されるそうです。昨年末なんかは週刊アスキーみたいなより一般向けの雑誌でも取り上げてもらえましたしね(
Viva! Ubuntuさんのような、ユーザ向けのブログが活発なのも一因?)。既存のLinux系雑誌にも、今年はもうちょっと露出していけるんじゃないかと思います。技術評論社のサイトでは、Ubuntu Japanese Teamのhitoさんが週1でデスクトップ機能を活用するためのレシピを紹介する、
Ubuntu Weekly Recipeという連載が始まりましたし。
今年の前半ぐらいには、Googleトレンドの状況も変わってくるんじゃないかと期待しています。6.06以来、二番目の長期サポート版である、8.10のリリースも控えていますからね。